人間の体を作っている約60兆個の細胞の細胞膜はコレステロールからできている。
その他副腎皮質ホルモン、女性ホルモン、男性ホルモンなどの原料にもなっている。
コレステロールは血液の流れに乗って全身に供給され脳や筋肉を中心に体のいろいろなところに存在している。体内に存在するコレステロールの量は100〜120gでそのうちの1割が血液中に含まれている。
高脂血症とは
「コレステロール」や「中性脂肪」など血液中の脂質が多すぎる状態をいいます。最近よく耳にする”血液ドロドロ”の状態をいいます。
コレステロールが血管壁に沈着し血管の内膣を狭くしてしまいます。すると血液は流れが悪くなりスムーズに流れなくなります。また、血管壁の沈着物が破れると血液の魂(血栓)ができて血流を止めてしまうことがあります。
コレステロールが徐々に血管壁にたまり血管内膣を狭めて「動脈硬化」を促進し「狭心症」「心筋梗塞」「脳梗塞」を引き起こすこともあります。
<改善・予防法>
●食事・・・・食べすぎに注意。和食中心の食事を心がける。
「おふくろの味」を見直そう
和食には野菜の煮物・おひたし・焼き魚など油を使わない料理が数多くあります。また、きのこ・いもを使った料理は食物繊維をたくさん摂ることができます。塩分を控えて、薄味に仕上げればとてもよい治療食となります。
●運動
有酸素運動(ウォーキング)をする。できれば20分以上、週三回以上のペースで続ける。
高脂血症の新しい診断基準
総コレステロール・・・・・・・・・・・・・・ 220mg/dl 以上
(悪玉)LDLコレステロール・・・・・・・ 140mg/dl 以上
(善玉)HDLコレステロール・・・・・・・ 40mg/dl 以下
トリグリセリド(中性脂肪)・・・・・・・・ 150mg/dl 以上
上記の場合、高脂血症と診断されます。 |